前回に続いて、「山荘 無量塔(むらた)」滞在記です。
こちらTan’sBar(タンズバー)は、“明治時代の古民家を移築再生した、無量塔の象徴的存在のラウンジ”だそう。
流れている時間まで贅沢な気がしましたよ。
日中のティータイムには、こちらのケーキ目当てに訪れるお客さんも多いとのこと。
こちらは完売になることも多いという名物のロールケーキ、Pロール。
しっとりふわふわ、ボリューミー!その分厚さに思わず「おお!」と感嘆の声が。
ちなみに宿泊客は、ソフトドリンクは無料でいただけます。……太っ腹!
連泊した私たちは、3時のおやつ(?)にケーキをサービスしていただきました。こういうサービスが本当に嬉しいですね。
Pロールとならんで人気というチーズケーキもおいしかったです。
18時以降は大人の時間、バータイム。ここからは宿泊客&食事処利用者専用となります。
旅館というよりホテルという佇まいの無量塔さんですが、館内は浴衣&作務衣での移動オッケー!
日本の温泉宿は、こんなおしゃれな空間も浴衣で利用できるという気楽さがいいですよね。
お風呂上がり、スッピン&作務衣というリラックスしまくりの恰好でお酒をいただきました。
目の前には、圧倒的存在感のスピーカーが。 1930年代のアメリカ製、劇場用スピーカーだそう。
このスピーカーの下は暖炉になっていますが、9月のこの日はまだ使用されていませんでした。
冬には暖炉に火が灯り、さらにロマンティックな雰囲気になるのでしょう。
「藏拙(ぞうせつ)」は、小さいけれどセンスあふれるセレクトショップ。
無量塔さんで使用されている調味料やアメニティ、チョコレートやお酒、大分で活動する作家さんの器などが置かれてます。
ショップから数段下がったところがティーラウンジになっていて、このスペースは宿泊客専用です。
珈琲や紅茶はセルフサービスで、もちろん無料です。
どのインテリアもおしゃれで雰囲気ばつぐん。
そして、どこへ行ってもスタッフの方のにこやかなサービスが付いてまわるのがこれまたステキな無量塔さんなのでありました。