ステーキの話ではなく、鉄のフライパンを買いましたというお話です。
焦げ付きにくいはずのテフロン加工のフライパンが、近ごろやたらと焦げつく。考えてみると、2,3年おきにダメになって買い替えているような。安物を買っているのが原因か?と思ったけれど、どうやらテフロン加工のフライパンの寿命は、数ヶ月~1,2年と短いらしい。
そこで今回は、一生使えそうな鉄のフライパンを買うことに。
健康への影響を考えても、鉄のフライパンは料理時に鉄分が補給されるというのがステキ。
実は少し前、鉄のフライパンもダメにしてしまったのでした。1週間ほど家を留守にして帰ってみると、流し台に錆びて茶色いカタマリとなった変わり果てた姿のフライパンがっ!
オットが鉄のフライパンを使って料理して、そのまま放置しちゃってたんですね。鉄のフライパンは取扱い注意なんだからもー。
さて、新たに鉄のフライパンを購入するにあたり、選んだポイントは、鉄だけど焦げつきにくく錆びにくいフライパン。
探してみたところ、Amazon、楽天でのカスタマーレビューが高評価だったこちらが気になりまして。
錆びにくく、お手入れ簡単!お手入れしだいでは100年だって使えちゃう!
ということで、買いました、一生モノのフライパン。
「極」と「極ROOTS」の違いは取っ手(ハンドル)部分。
「極」のハンドルは輸入材の塗装仕上げ、「極ROOTS」は無塗装(白木)の国産樺材、ということで、私はROOTSを購入。
いかつい鉄に白木のハンドルが素朴でやさしい感じ。
鉄のフライパンを使い始める前にやるべきこと
さて、昔の鉄のフライパンと比べて扱いやすくなったといっても、初めて使う際にはやるべきことが。
使い始めの儀式、油ならしです。
油をフライパンの深さの3分の1ぐらいまで入れて、弱火で5分ほど熱します。
火を止めたら油をオイルポットなどに移す。フライパンに残った油はキッチンペーパーなどですり込むようにしてふき取り、油を十分に鍋になじませる。
薄いグレーだった鍋色がが艶やかな漆黒に!
で、このフライパンで作るステーキがホントにおいしいんです。
焼くだけなんですけどね、香ばしいというかもう、味の違いが歴然。
野菜炒めもテフロン加工と比べてシャキシャキっと仕上がるような気がします。
なんだか料理の腕が上がった!(ような錯覚に。)
鉄のフライパン、スゲー!……って感じで。
ただ1つ残念なのは、本当に重い。
……人生の重さかな。