明けましておめでとうございます。
年末年始は福島の実家で過ごし、お正月2日は会津の温泉へと行きまして。
お天気がよくて視界良好!高速道路を走っていると、雪化粧の磐梯山が。美しいです。
♪会津磐梯山はぁー宝の山よぉー♪ ……つい歌ってしまう。
さて、温泉旅館へ行く前に、お昼をいただくことにしました。
会津へ行くと、必ずと言っていいほど立ち寄るのが輪箱飯(わっぱめし)で有名な「田季野」さん。
このお店の雰囲気がいいんですよね。趣のある建物は、“城下町会津若松と日光を結ぶ下野街道の宿場、豪壮な糸沢陣屋を移築復元した”ものだそうで。
飾られているお花もお正月っぽくてステキ。
”桧を曲げた器に会津米をさまざまな食材を入れて蒸し上げた会津の伝統的な郷土料理”が輪箱飯(わっぱめし)。
鮭といくらの鮭親子輪箱▽
私はこちらをいただきまして。鮭の優しい塩味がごはんによく合います。
ぜんまい煮やきのこ煮、鮭やカニが入った五種輪箱▽
「会津物語」は、五種輪箱とお蕎麦がセットになっていて、お蕎麦には太いネギがドーンとのってます。迫力!
このネギが薬味となるので、時々丸かじりしながら食べるんだとか。
丸かじりするとけっこう辛い……でもクセになりそう。
輪っぱ飯をメインにした会石料理も三種類ほどあって、こちらは別の日にいただいたメニューの一部。
天ぷらや棒たら煮などをお酒を飲みつつちょこちょこ食べて、最後にわっぱ飯で締めるのがたまりません。
汁物は会津の郷土料理で「こづゆ」というもの。豆麩をはじめ、きのこや野菜など具だくさん。会津塗りの浅めのお椀に盛られて出てきます。
味も雰囲気も満足で、よい年の初めとなりました。