留袖をレンタルすべく、試着へ行きました。というお話です。
留袖を借りることになったのは、私が留袖を所有していないからです。
にもかかわらず、姪っ子の結婚式で留袖を着ることになったからです。
……ちょっと楽しみだぞ、留袖!
留袖(とめそで)は、和服の1つで、平民の既婚女性が着用する最も格の高い礼装である。着物の格においては第一礼装になり、西洋のイヴニングドレスに相当するものである。
wikipedia
留袖レンタルは、ホテルニューオータニ内の貸衣装屋さんにて
利用したのは、ホテルニューオータニにあるモンレーブコスチュームサロン。
姪が結婚披露宴で着るウェディングドレスや色打掛もこちらでお世話になってます。
結婚披露宴の花嫁衣装はどれを着る!? ホテルニューオータニでウェディングドレスを試着
驚愕!レンタル料400万円!? 結婚披露宴で着る色打掛の試着に付き合うの巻
姪と姉がちゃちゃっと手配してくれて、私はただ予約の時間に足を運んだだけというお気楽さ。
姪の打ち掛け試着の時と同じ、大きな鏡張りの部屋に通されました。
まず、
身長、そしてバストの大きさをヒアリングされました。
私の胸のあたりを見ながら、担当の方がちょっと気まずそうな顔をしていたのは気のせいでせうか。付き添ってくれた姪も隣で笑っていたであります。
そーなんです、いわゆる巨乳なんです私。最近は太ったせいもあり、よりバストが成長……。
無駄にデカいよ!(うんざり)
「とっても羨ましいんですけどもね……お着物は胸の大きさでサイズがうんぬんかんぬん。」
と担当の方がフォローしつつ、説明してくださいました。
バストの話題がひとしきり済んだところで、次に予算。
留袖1枚のレンタル料は、3万円から20万円だとか。けっこう幅がありますね。
3万の留袖と20万の留袖って、どのくらい違うもんなんだろうか。
見る人が見ればわかるんでしょうが私にはまったくワカリマセン。
本音を言えば、一番安いやつでいいです。
とは言え、それもちょっと恥ずかしい気がしたので、
「着付けとヘアメイク代を合わせて10万円以内で収まるように……。」
と言っちゃってました。一番安いやつ、とはなかなか言えなかったヨ。
ちなみに、着付けとヘア&メイクにかかる費用は2~3万円。
予算とバスト(!)から、担当の方が選んでくれた留袖数枚。
ずらりと並べてくださいましたが、どれもステキなようでそうでないような気もする。
パッと見、なんか地味やなという印象をもったものが実際に着てみると華やかだったり、逆に、派手に見えたものが着ると落ち着いて見えたり。
どんな感じが好きですかと聞かれたので、あまり落ち着き過ぎない感じがいいと答えると、
「叔母様とは言っても まだお若いですもんねぇ。」と担当の方が。
「叔母様とは言っても まだお若いですもんねぇ。」(大事なことなので2度言いました。)
とまた別の柄を探してくれたりしました。
あれこれ試せるのは、種類豊富なレンタルだからこそできることでしょう。
留袖の試着はとってもスピーディ。
自分の服の上に白襟だけをセットして、その上にざっくりと羽織るだけ。
ちょっと寒い日だったので厚手の服を着てたんですが、もっと薄い服にしとけばよかったなーと小さな後悔。(少しでも細く見せたいんじゃ。
最後は帯を合わせて終了!
帯は3種類用意してくれて、その中から1本選びました。
帯で雰囲気がガラリと変わる!(↑ 背後でスタッフさんが帯を持っています。)
なかなか楽しい留袖試着でありました。