お正月2日は、会津の東山温泉へ。
東山温泉は会津若松市の中心地から車で10分ほどの場所にあり、近くには鶴ヶ城(会津若松城)や武家屋敷などの観光スポットも。
華やかでラグジュアリーな雰囲気はないけれど、こじんまりとしてどこか懐かしさと温かさを感じる温泉街です。
宿泊したのは、「くつろぎ宿 新瀧」さん。
お正月なのでお屠蘇かな。
会津にはおいしい日本酒がたくさんあるんですよね。はい、日本酒をいただきました。
宿泊した和洋室のお部屋▽
館内は大正浪漫を意識しているんだそう。
部屋や温泉からの眺めは良いとは言えず、そこが少し残念。
ちなみに温泉は、加水・加温・循環・ろ過が一切ない源泉かけ流しだそう。
滝野のお料理
実はあまり期待していなかったお料理でしたが、とてもおいしかったです。
生トロ湯葉刺し▽ 地元の豆富屋さんで作られる湯葉だそう。「豆腐」ではなく「豆富」……めでたい。
本当にとろけるようにおいしかったトロ▽
山間にある会津でこんなおいしいお刺身が食べられるんだねーと、流通の発達をほめたたえる私たち一行。
田楽も会津の郷土料理のひとつらしく、これまたうまし! 味噌がおいしいのだろうか。
ホタテの貝柱でだしを取り、小さくてかわいい豆麩(まめふ)、にんじん、こんにゃく、しいたけ、里芋、キクラゲなどが入った具だくさんで薄味のお吸い物。朱塗りの浅型の椀で出てきます。
ライブラリーラウンジ
1階にあるライブラリーラウンジがいい雰囲気でした。
コーヒー、紅茶、ハーブティなどがセルフサービスでいただけます。焼酎もありましたよ。
【おまけ】会津はやっぱり雪国でした
温泉へ向かった日は快晴で雪もなく、磐梯山もキレイに見えてたんですが……。
夕方ごろから降り始めた雪はみるみる降り積もり、部屋の窓から下を見ると……
積もってる!
翌朝、車の雪下ろしをしなきゃダメなのかな?と心配してましたが、スタッフの方がしてくださいました。
家へ帰る途中で寄った磐梯山のサービスエリアもがっつり銀世界▽
▽時々、吹雪いて前が見えなくなることも。雪道コワイ。(運転してないけど)
が、会津から実家のあるいわき市へ車で2時間ほど行くと景色は一変。
雪、どこ行った?の世界。
同じ福島県でも会津地方と海に近いいわき市では気候ががらっと違うのでした。