プリンセススイート@クイーンエリザベス滞在記~お部屋編に続いて、今回はクイーン・エリザベス滞在中に利用したレストランなどをご紹介。
クイーン・エリザベスは滞在する部屋タイプによって利用するレストランが決まっていて、私たちは「プリンセスグリル」がメインダイニングとなりました。
オールインクルーシブなのでお食事はもちろん無料。クルーズ料金に含まれているとは言え、こんなステキなレストランでの食事が毎回無料とは……とってもお得な気がしてしまう。ちなみにお酒は有料です。
デッキ11にはクイーンズグリルとプリンセスグリルがあり、スイートルーム以上のゲストのみ立ち入りOKとなってます。
テーブルも指定で、時間内であればいつでも利用可。混雑することもなく満席を気にすることもなく、気兼ねなく優雅に食事することができるという贅沢。
エレベータではクルーズカードを差し込まないとデッキ11には行けないようになっています。
窓が大きいので開放感たっぷり。
日本海に沈む夕日の美しさにうっとりしたり。
寄港地の景色を楽しんだり。
朝でも昼でも夕刻でも、どの時間帯でも雰囲気ばっちり。
テーブルにはお箸やお醤油が用意してありました。
担当のウエイターさんが2人ついてくださって、こちらの会話は英語でしたがメニューは日本語なので安心。(日本語で書いてあってもよく分からないお料理もあり……)
メニューは前菜、サラダ、メインとあり、日替わりメニューと定番のものがあってバリエーション豊富。
日本周遊だからでしょうか。天ぷらとごはん、なんてメニューもありました。
想像とはちょっと違った天ぷらでしたけどおいしかった。
帰ってから体重計に乗るのがこわい!と怯えつつ、毎晩、デザートまでしっかりいただきました。(奇跡的にまったく増えていなかった!)
毎日、お部屋にその日のランチとディナーメニューが届けられるので、今日は何にしようかな?と考えるのも楽しみのひとつでした。
ランチは寄港地で、そして時にはルームサービスをたのんだり、ビュッフェレストランへ行ったりもしつつ、ほとんど飽きることなくプリンセルグリスを利用しました。
グリルスタッフとも顔なじみになるので、なんだか落ち着く空間になってくるんですよね。
それに、担当してくれるウエイターさんがほめ上手!こちらの気分を上げてくれるのが上手で、疲れている日も明るく楽しい気持ちにしてくれました。
ドレスアップした日にはいつも「ビューティフル!」とほめたたえてくれるという優しさも……お世辞でも嬉しいじゃまいか。
お酒も美味しかった……。
しばしば、こんなパフォーマンス的なものもあって楽しいったら。
こちらはクーンググリル、プリンセスグリルに隣接したザ・グリルラウンジ。
夕食前にはこちらで、カナッペと食前酒を楽しめるようです。コンシェルジュデスクもあって、グリルクラスの方はコンシェルジュサービスが受けられますよ。
テラスから差し込む光が気持ちいい。
有料レストランもあります
こちらは予約制の有料レストラン「THE VERANDA」。
行ってみたいと思いつつ、機会を逃してしまいました。10日間って長いようで短い……!
ソムリエの田崎信也さんがいらしていて、イベントが行われていました。
午後3時になったらアフタヌーンティー!
イギリスといえばアフタヌーンティですわよ奥様。
エレベーターで一緒になった優しい笑顔の老婦人が、
「まいにち3時になったらアフタヌーンティですよ♡」
とニコニコ、いそいそとアフタヌーンティの会場へ向かっていました。
夜にはダンスフロアとなるクイーンズルームでアフタヌーンティーがいただけます。
生演奏を聞きながら、優雅ですわね。
15時になったとたん、白手袋のスチュワードが10数名、トレーを手にして一斉に登場。なんだか迫力があってカッコイイ!拍手が沸き起こります。
そして、サービス開始。
テーブルまで数種類のサンドイッチなどの軽食やスコーン、ケーキをサーブしてくれます。
軽食をピックアップして、このあとはもちろんケーキ。
クイーンズルームでのアフタヌーンティは乗船客ならだれでも利用できるので、終日航海日などは待ちがでるほど。
さて。
プリンセスグリルでもアフタヌーンティーがいただけるというので、もちろん行ってきました。
こちらはグリルクラス専用というだけあって、混雑することもなく。
クイーンズルームでのアフタヌーンティーとは違って、はじめから一人ひとりに軽食&ケーキセットが用意されました。
それにしてもクルーズ旅行、お腹がすく暇がない!
飽食、美食のクイーンエリザベスの旅なのでした。