クイーン・エリザベスで日本一周行ってきた~チェックイン編の続きです。
10日間滞在したお部屋をご紹介。
お部屋があるデッキへ向かい、エレベーターを降りると、ちょうど担当のルームスチュワードの方がいて部屋まで案内してくださいました。
ところで、船内では「○階」や「フロア」ではなく、デッキという言い方をするんですね。デッキというと甲板をイメージしてしまい、最初は戸惑いました。
プリンセススイートにチェックイン
滞在するお部屋は、「プリンセス・スイート」です。
バルコニー、リビング、そしてバスタブが付いていて、広さは31㎡~32㎡ほど。
スイートの中ではお手頃といえるお部屋タイプです。
ドアを開けると……
思ったよりも広い!そして明るくてキレイ。
一瞬、ここが船だということを忘れました。どこか、プチホテルにでも来たような。
こちらのソファはベッドにもなり、3人での滞在も可能です。
テレビは2つ。ベッド側、リビングからとそれぞれ見ることができます。
NHKや、日本語字幕・吹替えの映画チャンネルもありました。
カフェコーナーも充実。コーヒー好きとしてはイリーのエスプレッソマシンに感激です。1.5L(2L?)サイズのお水はサービス。
左端のボックスには、インスタント珈琲や数種類の紅茶、日本茶のティーバッグが用意されていました。クッキーも入っているのも嬉しい♡
うっかり、冷蔵庫の中身もフリーかと思ってしまいましたがこちらは有料です。
アイスボックスの中にはいつも氷が用意されていて、これが地味にありがたかった。もちろん氷はサービスです。
ドレッサー代わりとなったライティングコーナー。
バルコニー
バルコニーがついている贅沢。もう最高です。
ここでボーっと変わりゆく景色を眺めてました。
ちょっと身を乗り出してこんな写真を撮ったりね。
バスルームとアメニティ
プリンセス・スイートの魅力のひとつは、バスタブがついていること。10日間の滞在、湯船につかれるのは嬉しい。しかも広い。
ゆったり足を伸ばして入れました。なんなら157㎝弱の私の身長なら、全身すっぽりの勢い。
バスタブに置いてあった丸い入れ物の中身はバスソルト。
フレッシュなラベンダーが入っているんです。
エッセンシャルオイルンのラベンダーの香りは苦手なものもあるんですが、これはとーってもよい香りでした。癒される……!
アメニティは英国王室御用達のグルーミングブランド、ペンハリガン。ボトルがかわいい。
このシャンプー&コンディショナーが気に入って、購入しようかとAmazonで探してみましたが見つからず……残念。
歯ブラシはない、とのことでしたが用意されていました。
バスローブは感動するぐらいフワフワの手触り。こんなバスローブ、はじめて……。
写真を撮り忘れてしまいましたが、クローゼットにはハンガーが30本ほどあって、ハンガーが足りない!なんてこともなく。
クイーン・エリザベスにはドレスコードがあるため、普段の旅行より洋服多めだったのでありがたい。
おもてなし
気分が一気に盛り上がったウエルカムスパークリングワイン。
キュナード社オリジナルのスパークリングワインのようでした。(名前を忘れた)
フルーツは毎日補充されまして、見た目もよいし美味しいし。
毎夜、ターンダウンのサービス後には、チョコレートがそっと置かれてまして、ある日はこんな大きなうさぎさんのチョコレートが!さぷらーいず!
イースターにちなんでのチョコレート。
旅の気分を盛り上げてくれるサービスがいっぱいなのでした。
豪華客船って、輸送手段というだけでなく、居心地のよいホテルとしての機能も兼ね備えているんだな、と改めて実感するのでありました。